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区議会報告
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平成27年定例会報告

平成28年第3回定例会での 自民党議員団メンバーによる質問

峯岸 良至:安定した財政運営のもと施設整備や教育・福祉施策の充実を

1現段階における基金の積み立て

問 :このたび発表のあった都区財政調整区別当初算定結果をどう捉え、今後の見通しをどう推計するか伺う。

答 :本区は歳入の約4割を特別区交付金に依存しており、常にその動向を注視する必要がある。平成30年度以降は、葛飾にいじゅくみらい公園用地取得に係る需要算定がなくなることから特別区交付金が減少するが、中期実施計画における主にまちづくり関連経費の増により、計画事業費が31年度は今年度の1.7倍になる見通しである。このような状況を踏まえ、安定的な財政運営を図るため、年度間の財政調整機能としての基金への積み増しなど、積極的に財政基盤の強化に努めていく。

問 :公共施設の更新需要に対して財政基盤を強固にするため、平成29年度当初予算に向けた基金積み立てについて、現時点の見通しを伺う。

答 :昨年度、公共施設の長寿命化と財政負担の平準化を図るため葛飾区区有建築物保全工事計画を策定した。この計画の改修経費の一部として、昨年度第4次補正予算で45億円を公共施設建設基金へ積み立てたが、平成29年度当初予算においても区民サービスとのバランスに配慮しながら積み立てていく。

2堀切・南綾瀬・お花茶屋地域のまちづくり

問 :京成本線荒川橋梁架替事業について、現在の進捗状況を伺う。

答 :現在、橋梁架替事業の詳細設計が実施されており、工事の施工手順や実際の施工に必要な用地などについても検討が行われている。区としては、事業の早期完成に加え、架替に併せた防災道路や防災公園整備などの地域街づくりへの協力についても国土交通省や京成電鉄に働き掛けていく。

問 :堀切菖蒲園の玄関口である駅周辺は、利便性が高く、にぎわいと活力あふれる街として強化が必要である。今後の駅周辺の街づくりについて伺う。

答 :堀切地区まちづくり推進協議会と協働して防災性向上などの課題解決に取り組んでおり、その中で駅周辺の将来を考える会を立ち上げ、駅周辺のにぎわい創出などの検討を進めている。今後も地域の方々と協働し、京成本線荒川橋梁架替事業とも連携を図りながら課題解決に努め、利便性が高く活力あふれる堀切菖蒲園駅周辺の街づくりを実現していく。

問 :特定空家等に対する措置や空家の活用など今後の取り組み方針を伺う。

答 :本年3月に所有者が判明した特定空家等では全国で初めて行政代執行を実施した。今後も建物・土地所有者への対策を実施するにあたっては、空家等対策協議会で公正公平な観点から意見をいただき迅速に実施する。併せて空家の活用対策や空家を発生させない仕組みづくりなどを検討し、総合的な空家対策を推進する。

問 :堀切菖蒲園駅から堀切菖蒲園への動線上に公衆トイレがない。観光客や区民の利便性向上に、トイレ設置の検討が必要と考えるが見解を伺う。

答 :昨年度、ほりきりん公園にトイレを設置し利便性が一定程度向上したが、動線上からは若干外れている。周辺の街づくりなどと連携し、適地の検討、既存施設の更新などを含め、観光客や区民の利便性向上を目指す。

問 :区内の公園に防犯カメラの設置が必要と考えるが、区の見解を伺う。

答 :公園の施設へのいたずらなどの事件が発生しており、警察の巡回をお願いしている。自治町会等でも街の防犯対策に力を入れるところが増えており、防犯カメラの設置要望が多く寄せられているため、犯罪を抑止し、安全・安心な街づくりに向けて、事件が多発している公園や児童遊園に防犯カメラを設置していく。

3大規模水害対策

問 :江東5区広域避難推進協議会を立ち上げたと聞いているが、広域避難の実現をどのように進めていくか伺う。

答 :同協議会では、5区の事象に特化した荒川での想定に基づく具体策として共同検討組織の設置基準の明確化や対応策の検討、病院・要配慮者施設などのヒアリングの実施など、互いの検討結果を情報交換しながら進めていく。

※他の質問項目 江東5区大規模水害対策協議会の経過と結果など

4学校の校庭芝生化

問 :芝生化した校庭の維持管理で生じている課題と区の対応、また、今後の校庭芝生化について区の見解を伺う。

答 :維持管理に協力いただいている地域団体等の人材確保が課題であり、区としては、学校や地域団体等からの意見を踏まえ、作業器具の更新や都の制度を活用した芝生の専門家派遣など、地域団体等をサポートしていく。また、維持管理コストの縮減も課題であり、学校と協力して、芝生の育成状況に応じた水道使用量かをチェックするなど、維持管理コストの縮減に取り組んでいく。区としては、教育環境の向上や地球温暖化対策を目的に、今後も引き続き、校庭芝生化に取り組んでいくとともに、これから芝生化を検討する学校については、区、学校及び地域団体等との協働の促進にもつながることから、実現に向けて積極的に支援していく。

※他の質問項目 人工芝生化の一部材料の健康への安全性と今後の進め方

5グローバル人材育成事業

問 :日光移動教室へのALT派遣、イングリッシュ・キャンプ、中学生海外派遣の成果や課題について伺う。

答 :日光移動教室へのALT派遣は各校がプログラムを工夫し、児童が積極的に英会話に挑戦する活動が増えたことが成果であり、年度当初の実施校では準備が十分行えないことが課題である。イングリッシュ・キャンプは東照宮を英語で案内できた喜びが生徒の英語日記に記されるなど、実践的な英会話を楽しむことができたことが成果であり、より一層英語を話す機会が増えるようなレッスンプランにしていくことが課題である。中学生海外派遣は、他国の良さを理解し、日本の良さを再認識できたこと、また、率先して挨拶するなどコミュニケーションの大切さを体感したことなどが成果であり、派遣期間中のタイムテーブルを工夫し、ホストファミリーとの交流の時間が十分確保できるようにすることが課題である。

※他の質問項目 3事業の成果の周知

5徘徊高齢者対策

問 :急速に進む高齢化の状況を踏まえ、徘徊高齢者を早期に発見して速やかに保護する仕組みを構築する必要があると考えるが、区の見解を伺う。

答 :商店や金融機関などに勤務する方や小中学生などを対象とした認知症サポーターの養成に努め、今年度はコンビニエンスストアや宅配業者等との間で、事業活動中に高齢者に異変を感じた時に本区に連絡する協定を結ぶ。今後は、徘徊の恐れのある高齢者には普段身に着けている靴などに貼るシールやステッカーなど、その方の状態にあったグッズに情報を記載し徘徊の際に速やかに身元確認できるような施策を実施し、徘徊関連情報を24時間受けられる体制、登録者に徘徊高齢者の情報をメールで配信する仕組みを整え、早期発見・保護の仕組みを構築していく。

※他の質問項目 本区の徘徊高齢者の現状とその対応及び課題

6障害者施策の推進

問 :自立支援や親亡き後の生活のため、生活の場の確保が必要であり、障害者が区内で暮らし続けられる仕組みづくりが重要だが、区の考えを伺う。

答 :住み慣れた地域で暮らし続けられる仕組みとして、重度知的障害者や重複障害者については通所サービスを利用したまま自宅から入所施設に移り、3年から5年間家族以外の介護者の支援を受ける生活を続けた後、入所施設の支援プログラムを引き継いでグループホームに移り、生活を続けられるようにしていきたいと考えている。こうした仕組みに不可欠な地域生活支援型入所施設を区内に確保するため整備・運営する社会福祉法人を積極的に支援する。

問 :地域生活支援型入所施設を地域生活の核となる施設とするため、区は適切な支援を行うべきと考えるが、どのように支援していくのか伺う。

答 :施設生活を充実するためのプログラム策定機能や施設からグループホームへの移行のための支援機能の向上に役立つ情報の提供や助言を適宜行うとともに、施設整備に係る費用などに要する一時金と土地の貸借料の助成、施設開設後の運営費を貸し付けることとしており、準備が整い次第補正予算案を議会に提出する。

※他の質問項目 地域生活支援型入所施設の整備支援の現状など





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